年間100億ドル試算に海外も注目内閣府は9日、7‐9月期の国内総生産(GDP)は前期比年率1.1%増だったと発表した。
11月に発表した速報では1.9%増であったが、下方修正した。
GDPは、第1四半期年率4.5%、第2四半期3.6%とG7先進国(米・英・独・仏・伊・日・加)の中で最も大きな成長率となった。
しかし、第3四半期は、個人消費が伸びを見せたものの、企業の投資や在庫の積み上げ見積りなどが低く、全体として低調となった。
安倍晋三首相が2012年12月に就任し、アベノミクスを提唱後、円は下落し輸出が拡大した。
また株価も急上昇した。しかしその後、市場の動きは今年半ばから鈍くなっている。