シンガポールの雇用訓練庁(WDA)は、カジノでディーラー補佐として賭け金の清算を担当する者に対して技能認定制度を導入する方針だ。
賭け金清算係を含めカジノ従業員は、観光業で働く者向けの総合カリキュラムで訓練を受けるのが一般的だが、WDAはカジノ賭博の専門家に、業務内容に応じた訓練制度と職階を開発するよう要請しているという。
さらに、2005年に導入した労働力技能資格(WSQ)計画を通じ、労働者が訓練・研修を受けるのを金銭面で支援する。
リゾート・ワールド・セントーサの広報担当者は次のようにコメント。
認定制度は清算係の能力を認定するばかりでなく、技能向上、キャリアアップの機会も提供する。
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