川口市民オンブズマン(村松幹雄代表)は10日、川口市も参加した2012年のオランダ・フェンロー国際園芸博覧会を視察した川口市の橋本文雄副市長の経費について行った公開質問について、同副市長からの回答があった、として内容を発表した。
質問は視察の目的、市長の代理としてだったのに、費用が事後に同副市長が理事長を務める川口緑化センターに付け替えられた理由など。
回答は、目的については「川口市緑化産業の参考にしPRや販路拡大」とし、付け替えの理由は「本来は緑化センターが支払うべきものだが、急きょ市長が行けなくなり農政課の予算で支出してしまった」とした。
フィンランドの首都ヘルシンキ市内観光など各地の視察はいずれも、川口緑化産業振興に資する内容だった、とした。
カジノ施設がある客船のバルト海クルーズは「視察団の行程にのっとり、単に移動と宿泊の手段としたものであり、カジノなどは行っていない」と回答した。
同オンブズマンは「回答内容を今後精査し、対応を検討したい」としている。(埼玉新聞)
どうせなら、カジノを含めた統合型リゾート施設誘致目的でカジノ視察でも!
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