
大型リゾート施設ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市、澤田秀雄社長)の子会社、HTBクルーズが運航する国際旅客船「オーシャンローズ」が、
長崎市と中国・上海市を結ぶ航路の公海上で7月25日にカジノの営業を始めた。
9階ある船内フロアのうち、5階の約300平方メートルにスロットマシンやルーレットなどを完備したカジノをオープン。
カジノ船の本当の狙いはHTBへのカジノ誘致にある。
カジノ合法化をにらみ、運営のノウハウを蓄積するため、公海上でカジノの営業を始めた。
HTBにカジノ誘致を目指す長崎県では、官民一体の運動が他都県よりも一歩先行している。
しかし日中関係の悪化などから、10月中旬から年末までの運休が決定した。
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