超党派議連に 3市と連携
高橋はるみ知事は22日、東京都内で超党派による「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」に、道内でのカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備推進を要望する。
道内でもカジノの誘致活動が熱を帯びる中、<span style="color:#FF0000">釧路、小樽、苫小牧</span>の3首長らも陳情に参加し、実現を目指す。
IRは、カジノやホテル、商業施設を含む統合施設。
カジノ実現には、賭博を禁じる刑法の例外とするなど法整備が必要で、自民、民主など超党派でつくるIR議連は、臨時国会に新法案を議員立法で提出する準備を進めている。
道内では観光客の増加や、地域振興の一環として、7月に釧路、9月に小樽、今月21日に苫小牧の首長が高橋知事を訪れ、候補地に名乗りを上げた。
道も滞在型観光につながるとして、3市への誘致を支援する考えだ。
<北海道新聞10月22日朝刊掲載>
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