大阪にカジノ実現ならと進出意欲を示すメルコ・クラウン・エンターテイメント

大阪府は観光拠点としてカジノを含む統合型リゾートの誘致を目指しているが、7日に海外の事業者が松井知事を訪ね大阪で実現した場合は積極的に参加したいとの意向を伝えた。
大阪府庁を訪れたのはマカオなどでカジノ経営を手掛けるメルコ・クラウン・エンターテイメントの経営責任者ら。
大阪府は関西地域の観光拠点として、カジノを含めた統合型リゾートの誘致を目指していて去年12月、夢洲などベイエリアを候補地として議論を進めることで大阪市と合意している。
今日、事業者側から参加したいという意向が伝えられると松井知事は、「湾岸地域が発展する可能性がある」などと期待感を示し、今後住民の理解を得るためカジノについて正確な情報提供をしたいと述べた。
カジノを巡っては去年、国会に基本法案が提出されている。
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