フィリピンの娯楽・カジノ運営会社、ブルームベリー・リゾーツ は、日本のカジノ合法化を睨み、日本企業と交渉している。
フィリピン第4位の富豪でもあるラソン最高経営責任者(CEO)が株主総会で述べた。
日本企業の社名については明らかにしなかった。
CEOは、日本でカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の整備を推進する法案が可決されれば「免許取得を目指す」と述べた。
解禁されれば、日本は世界で第2位のカジノ市場になるとみられている。
ラソンCEOはまた、アジアのほかの地域でもビジネスの機会を模索している、としている。
なかでも、2020年にもカジノの新規ライセンス申請を受け付ける可能性のあるマカオが、特に有望だという。
【ロイター】
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