米ラスベガス地域の約7倍のカジノ収入を上げ、世界最大のギャンブル拠点となったマカオの2013年のカジノ収入は前年比18.6%増となり、2位以下との差をさらに広げた。
マカオのカジノ監察協調局の統計によると、公認カジノ6事業者の13年のカジノ収入は計3607億5000万パタカ(約4兆7560億円)。
サンズ・チャイナ やギャラクシー・エンターテインメント・グループ などのカジノ運営業者はホテル客室やショッピングモール、娯楽ショーなどを拡充、マカオ来訪客の60%超を占める中国人観光客を集めている。
ブルームバーグ・インダストリーズによると、新たなリゾート施設開業が予定されていないことから、14年の収入の伸びは鈍化すると予想されている。
ユニオン・ギャンブリング・グループのアナリスト、グラント・ガバーセン氏は2日の電話インタビューで、「14年も力強い年になるだろう。ただ、伸びは10%台半ばにとどまる可能性がある」との見通しを示した。
ブルームバーグ・インダストリーズのデータでは、昨年1~11月の中国人観光客は1700万人以上に膨れ上がり、このうち11月に156万人と、同月としては少なくとも6年ぶりの高水準となった。
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